不発な4回目(5回目だった(^^;)

ハンドガードを付けた感触を確かめようと走る気満々の日曜日。
突然予報が変わり、どうも北の方から天気が崩れるとのこと。
前回の冠山峠に続いて、岐阜-福井間の峠を走りたいと思っていたけど天気が悪いとイマイチ。
しかも前夜の体調に何となく違和感もあり4:30頃に目覚めたのだがやはり何というかダルさが気になりつつも、青空だし行っとくしかないな・と東に向けて出発しました。
まぁ、やはり体調はちゃんと気持ちをコントロールしていますね。
出発して間もなく、ちょっと小寒い、でも気持ちの良いはずの朝の空気は『ちょっと寒いなぁ・』と感じだし、全く車のいないグリーンロードを快走(してるはず)中には『なーんか、あちこち怠いかも・・・』な感じになってきて、全然アドベンチャーな気分で無くなって、走るルートも考えずに矢作ダムを経由して平谷まで一気に走ってしまいました。
今思うと、取り敢えず寒いので雲の薄い陽が射していそうな方角を目指していたような感じだけど、まだ道の駅も開いてなくて何か暖かい物でもと自販機のコーヒーを買おうとしたら何と財布を忘れていました。(><)
ヒェッ! と思ったけども現代の利器で暖かい缶コーヒーにありつけました、自販機でペイペイ初めて使った (^^;
何となく晴れ間も多くなり始めて少しづつ暖かさも増したのに、やはり体調はヘンです。
これは無理してこの先へ進まない方が良さそうと思い帰路に向かうのですが、せっかくの休日、温泉でもと思い『ささゆりの湯』へ立ち寄るも『相済みませぬ、当方は現金のみになります』てなわけで敢え無く退散。
11:30頃帰宅です。
何も考えず(考えられず)に走った距離は230Kmでした(汗)
帰宅後も悪寒がしたので近所で昼食を済ませ、薬局でユンケルを買い梅酒を飲んで昼寝。
寝る前に測った体温は37.5度!
このご時世、熱が出るとアカンやろ~
2時間ほど寝た・と思うけど、ダク汗状態で目が覚めて少しすっきり。
一応夕食らしき物も食べた後、再びユンケル&今度は日本酒と蜂蜜を摂って早々と寝ました。
翌朝はさらにスッキリで、体温も平熱になっていましたとさ(^^)
肝心のVersysについて、やはりハンドルウェイトの関係か細かな振動は増えた感じがします。
ただ、自分はあんまり気にならない方なのでこのちょっとイカツめな見た目を優先でハンドガードありで満足です。
あと、やはりVersysのサスはなかなか良いなぁと言う感じを更に持ちました。
サスペンションの性能としてはあくまでもフィーリング程度のさわりの部分かもしれませんが、印象的には欧州車の味付けっぽいですね。
それは、高速、高負荷であった場合は飛んだり砕けたりするかもしれませんが自分レベルでは中々気に入った味付けだと思います。
ダートでは硬すぎですがヤレてきたら大きなギャップ以外は良いかも・と純正サス特有のヘタレにちょっと期待です。(^^;
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新緑の冠山峠

五月晴れの休日。
慣らしも終わり、エンジンオイルもお気に入りに交換したVersysで冠山峠を目指しました。
ん十年ぶりでしょうか?
おぼろげな記憶の中の景色は完全にリセットされました。
峠の入り口までの酷道は、当時まだ無かった徳山ダムに沈み代わりに湖上のハイウェイになっており、林道入り口ではトンネル工事が進み、現場の交通監視のオジサンからは『峠は通れないよ』の言葉をいただきました。
少し登ると谷筋に雪渓が出てきて、ずいぶん昔この雪渓に登って雪を触っていた時に財布の落とし物を見つけてビックリしたことを思い出しました。
当時岐阜に住んでいたので帰ってから近くの派出所に届けて落とし主さんからお礼を頂いたわけですが、話を聞いたら同じように雪を触りに登ったとのことでした。
写真の場所が同じ所かはわかりませんでしたが、何となく記憶の中の景色と重なってきます。
しかし、新緑は見事です。
この季節は森の生命力をいっぱい分けてもらえて気が満たされます。

峠近くの岐阜県側。
ドローンを飛ばしてみました。

5分ほど追尾させてみましたが録画スイッチは押し忘れるわ、高度設定ができていなくて途中で追尾が終了してしまうわで、まだまだ使い込まないといけないなぁと実感。

こちらは福井県側。
ブナの新緑が見事です。
冬の厳しさを生き抜いたブナの樹形は本当に見事でカッコイイ。(こんな感覚同感できる人いるのかなぁ? ^^;)
この冬は日本海側での豪雪がニュースになりましたが、湿り気の多い重い雪でブナ巨木がたくさん倒れていた様子で、取り除かれた土砂と倒木が道路脇に数か所ありました。

今回ドラレコも付けました。
MITSUBAのEDR-21Gです。
帰ってから動画も見ましたが、これはなかなか良いですね。
感度調整など何の設定もしていなかったので付属の16GBは簡単に満タンとなり上書きされて肝心の峠部分の動画は残っていませんでしたが、動画の質や手動録画ができたり設定も簡単だしカメラも小型で優れモノだなぁと感じました。
そして、4回目で1,200Kmを走破したVersysですが、ますます気に入りました。
慣らし完了を最も感じたのはサスペンションで、基本硬めの設定なのですが新車時に比べて明らかに初動の角が取れてカツンカツンがポコンポコンに変わった感じ、うーん、うまく言えないけどパリパリの煎餅がちょっと湿った感じですかね? ま、個人的にはかなりお気に入りです。
ダートの走行が多くなったらもっとソフトにしないといけないと思いますが、コケたら起こすのがしんどそうなのであんまり行かないようにします(^^;
お気に入りのエンジンオイルに交換したのでミッションのタッチの変化があるか期待しましたが、やはりミッションは時間がかかりそうですね、当然かもしれませんが大きな変化は感じませんでした。

久しぶりに乗りたくて仕方がないバイクになりそうで、いじりたい欲も出てきました。
今回はハンドガードを付けてみました。
私はあんまり気にならない方ですが、Versysのハンドルにはバーエンドも含めて350グラムほどのバランスウェイトが入っています。
確かに250ccだけあって、高周波の振動があるといえばありますが、奇妙な形状のバーエンドとウェイトを取り去って代わりに取り付けたハンドガードでどう変わるのか、次回はそれも楽しみです。
Versys Xで走る温見峠
温見峠

一年の中で最高の季節だと思う5月初旬。
緑が光り、透き通った渓の水は碧く光る。
そんな晴天の日にじっとしていれるわけがない!
ものすごく久しぶりに 『落ちたら死ぬ』峠を走ってきました。
※看板は無かったような、撤去したんでしょうか。
入り口には『冬季通行止め』の標識があり、道の半分をゲートが塞いでいました。
半分空いているあたりが『まぁまぁ、察しなさいよ』な感じで、今のご時世本当にいいなぁと思います。
峠の中程辺りからは地元の人たちが山菜採りで入っているらしく、数台の車が停まっていました。
雪が解けるまで入れない牛首林道だと、やっと走れる頃には濃い緑になってしまっているブナの新緑がここでは堪能できました。
本当に美しいです。
峠の上の山肌は未だ芽吹きがこれからといった感じで、福井県側は更にもう少しといった感じです。
ドローンを飛ばして遊んでいると、福井県側から一人のライダーが走ってきて『岐阜の方って抜けれます?』と聞いてきました。
『通れますよ~』と応え、『福井側も大丈夫ですよぉ』と情報交換。
Versys X

発売当時から乗りたくて仕方が無かったVersysX。
400cc版の登場を期待していましたが、この一年でカワサキとの契約も終了なので我慢できずに下してしまいました。
3年も売れ残っているし・というのは言い訳で、最初から欲しいオプションパーツを全て用意しているあたり、乗るべくして乗ることになったというわけです。
この日は3回目のツーリング使用です。2回のツーリングで600Km以上走ったので今回でナラシ完了のつもりです。
3回目で少しは慣れた感想。
思った通り、エンジンも取り廻しも、ハンドリングも軽快そのもの。
慣れ親しんだ19インチのコーナリングは快感です。
エンジンの非力感は否めないですが、今の自分にとっては必要にして十分。
頻繁なギヤチェンジを繰り返してタイトな山道を軽快に走る楽しさを存分に味わえます。
温見峠の新緑はあと1~2週間は楽しめそうだし、次はエンジンオイルを奢ってあげてEPLのPLO200を入れて走ってみます。
まだアタリが出ていないからか、低速時のシフトダウンの引っ掛かりがどう変わるか楽しみです。
この日の走行距離は314Km。オドメーターは945Kmになりました。
ナラシと言いながら、初回から高速道路使用で8,000回転以上回しダートまで走ってきたこれまでの平均燃費は32.9Km/L。
タンク容量17リットルは日帰りツーリングでの給油の心配からはほぼ解放されます。
ライディングの快感を楽しみつつ、新しい何かを見つける事を楽しむアドベンチャーなバイク乗りには良いバイクです。

一年の中で最高の季節だと思う5月初旬。
緑が光り、透き通った渓の水は碧く光る。
そんな晴天の日にじっとしていれるわけがない!
ものすごく久しぶりに 『落ちたら死ぬ』峠を走ってきました。
※看板は無かったような、撤去したんでしょうか。
入り口には『冬季通行止め』の標識があり、道の半分をゲートが塞いでいました。
半分空いているあたりが『まぁまぁ、察しなさいよ』な感じで、今のご時世本当にいいなぁと思います。
峠の中程辺りからは地元の人たちが山菜採りで入っているらしく、数台の車が停まっていました。
雪が解けるまで入れない牛首林道だと、やっと走れる頃には濃い緑になってしまっているブナの新緑がここでは堪能できました。
本当に美しいです。
峠の上の山肌は未だ芽吹きがこれからといった感じで、福井県側は更にもう少しといった感じです。
ドローンを飛ばして遊んでいると、福井県側から一人のライダーが走ってきて『岐阜の方って抜けれます?』と聞いてきました。
『通れますよ~』と応え、『福井側も大丈夫ですよぉ』と情報交換。
Versys X

発売当時から乗りたくて仕方が無かったVersysX。
400cc版の登場を期待していましたが、この一年でカワサキとの契約も終了なので我慢できずに下してしまいました。
3年も売れ残っているし・というのは言い訳で、最初から欲しいオプションパーツを全て用意しているあたり、乗るべくして乗ることになったというわけです。
この日は3回目のツーリング使用です。2回のツーリングで600Km以上走ったので今回でナラシ完了のつもりです。
3回目で少しは慣れた感想。
思った通り、エンジンも取り廻しも、ハンドリングも軽快そのもの。
慣れ親しんだ19インチのコーナリングは快感です。
エンジンの非力感は否めないですが、今の自分にとっては必要にして十分。
頻繁なギヤチェンジを繰り返してタイトな山道を軽快に走る楽しさを存分に味わえます。
温見峠の新緑はあと1~2週間は楽しめそうだし、次はエンジンオイルを奢ってあげてEPLのPLO200を入れて走ってみます。
まだアタリが出ていないからか、低速時のシフトダウンの引っ掛かりがどう変わるか楽しみです。
この日の走行距離は314Km。オドメーターは945Kmになりました。
ナラシと言いながら、初回から高速道路使用で8,000回転以上回しダートまで走ってきたこれまでの平均燃費は32.9Km/L。
タンク容量17リットルは日帰りツーリングでの給油の心配からはほぼ解放されます。
ライディングの快感を楽しみつつ、新しい何かを見つける事を楽しむアドベンチャーなバイク乗りには良いバイクです。