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ダートでのABS体感記

KLX230_RR_Brake

KLX250の販売終了以来もう出ないかとさえ思っていたオフロードモデルが発売されました。
個人的には超嬉しいのですが、ずーっと気になっていたのが今や法律で義務付けされているABS(アンチロック・ブレーキシステム)が装備されているのか?ということ。

ダート走っていてリヤホイールがロックしないなんて、長年オフロードバイクに乗っている人であれば想像する限り 『ありえん!』、『止まれそうもない!怖い!』そう思うのではないでしょうか。
自分も同じでした。

法律施行後の新型車には取り付けないといけないので仕方がないですね。

カワサキが試乗会を開催してくれたので行ってきました、会場は員弁のモトクロスコースです。
当日のコンディションは完全に乾ききった路面で、コーナーではカチカチに固まった赤土のバンクで、イン側はこぼれた土がざらざら積もった滑りやすい、いつもの員弁のコースといった感じで、土を掴んで撒きあげるような所は殆ど無い(自分は嫌いな)コースコンディションです。

試乗した車両はKLX230(公道走行モデル)と本来の意味でのオフロード(公道走行不可)モデルKLX230R。

肝心のABSの感想はというと、初めに書いてしまいますが個人的には 『素晴らしい!』 です。

試乗開始に際してまずはパイロンを置いて8の字から。
パイロンからフル加速して次のパイロンの手前でフルブレーキング! ザッ、ザザッ!といった感じで、前後輪ともにロックしかけた瞬間の感じを保ったまましっかりと減速。
感覚的に後輪がロックして横へ滑り車体の向きが少し変わったところで寝かし込みクラッチを放してターンに入る、そんな従来のバイクの挙動が体に染みついているので、自分の体の方がヘンな動きになってしまいターンのタイミングが上手くいきません。
それよりも、ちょっと慣れてきて結構な勢いでパイロンへ突っ込んで行っても確実に減速できてしまいます。

比較さえしませんでしたが、前後輪フルロック状態よりも間違いなく制動距離は短いと思います。

そしてコースイン。

さすがにモトクロスコースではKLX230Rはメチャクチャ楽ちんで楽しく走れます、軽さとサスペンションの違いが歴然でした。
公道モデルの方はやはりジャンプのあるコースでは思いっきりというわけにはいかず、重さかな?特にフロントヘビー感を感じました。

午前~午後と試乗しましたが、午後からはコーナーリング中のABSの効き具合?と、皆さんが試乗した後なので熱ダレを見てみたいな・ということで、侵入からコーナリング中にガンガン(自分的には)ブレーキを踏みまくってみました。
カチカチの路面にザラザラと浮いた赤土、そんなコーナーの中でバイクを傾けてのリヤブレーキガンガン!
今まであり得ない事なので何とも不思議な感覚です、バイクを寝かし過ぎない限り滑らないんです。

スロットルを開け気味でリヤブレーキで速度をコントロールしているような、まるで舗装路面で小回りターンをしているみたいな走りができました。
3周の間リヤブレーキを使いまくりましたがブレーキは抜け(熱ダレ)なかったのですが、林道などで多用し過ぎて抜けてしまった時はちと怖いかな、、踏み応えが無くなるからわかるかな?

テールスライドでバンクにぶち当てて一気に飛び出すような、モトクロスでの走りが染みついている人は違和感以外の何物でもないかもしれませんが、少なくとも林道初心者にはこのABSは非常に有用な機能だと思います。

昨日お店にも入荷しました。
試乗車にできるといいんだけどなぁ
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