普通って・?
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『簡単なメンテナンスが主ですので・・・』
担当者の誠意と熱意で 『いいですよ』 と、電動スクーターのメンテをお願いされた
数日後、すぐ近所でそのスクーターを購入した主婦から電話
『ブレーキから音がするんですけど・・・』
ありがちな苦情・ ブレーキを点検して納車したもののその後販売元とのやり取りなど色々ありまして
問題の電動スクーターを預かって点検することに
結果は、やはり大した問題でもなんでもなくブレーキなど各部のナジミによるものらしく、前後車輪を取り外してブレーキを点検清掃のうえでお客様には点検完了のご連絡。
引き取りに来たお客さん(主婦)へバイクを引き渡す際
『あ、このバイクの(充電用)コンセント、ウチのコンセントには差せなかったので充電はしていませんから』
と、電池が無くなっている訳ではないですが一応のお断り、 すると・
『えぇ!? でも、普通のコンセントで大丈夫(充電できる)って言われてますけど!』
『? はい、たしかに普通かもしれないですけど、ウチの工場にはこのアースの付いたコンセントが無いんですよ』
『えぇ~・?? でも、普通のコンセントで大丈夫って言われて買ったんですけど・・・』
『いや、あの、、、そうじゃなくて! ただ、ウチのお店ではコンセントの形が合わなかったから充電していませんよ!ってことなんですけど。』
『えぇ~~~?????』
『ほらね、見てください』
工場の中のコンセントを見せて説明をしても、
『えぇ~??? 普通のコンセントで大丈夫って言われたのにぃ・・・・』
『いや、まぁ良いじゃないですか! ご自宅のコンセントでは問題なく使えるんですから、ね ~~;』
この人の家の中の家電製品には全てアース端子の付いたコンセントが付いているんでしょうか
それとも私の説明がどこか普通じゃ無かったのでしょうか
この人にとって『普通』ってなんなんだろうか
今の世の中、あまりにも多様な『普通』があり過ぎて、『普通』の理屈が通用しない『普通』があることを実感
因みに、製造は中国、販売元は日本というこのスクーター
造りも日本のメーカーとはまるで違って、ボルト一本外すにしてもほとんど全てが???な造り
設計思想そのものが日本の普通とは大違い
・触らぬ神に・・・・
そんな代物
なのに、そんな製品を自信を持って販売している会社もあるんです
値段が安いのは魅力かもしれないけどさ、
買う方だってしっかり見直そうよ、日本の普通をさ!

『簡単なメンテナンスが主ですので・・・』
担当者の誠意と熱意で 『いいですよ』 と、電動スクーターのメンテをお願いされた
数日後、すぐ近所でそのスクーターを購入した主婦から電話
『ブレーキから音がするんですけど・・・』
ありがちな苦情・ ブレーキを点検して納車したもののその後販売元とのやり取りなど色々ありまして
問題の電動スクーターを預かって点検することに
結果は、やはり大した問題でもなんでもなくブレーキなど各部のナジミによるものらしく、前後車輪を取り外してブレーキを点検清掃のうえでお客様には点検完了のご連絡。
引き取りに来たお客さん(主婦)へバイクを引き渡す際
『あ、このバイクの(充電用)コンセント、ウチのコンセントには差せなかったので充電はしていませんから』
と、電池が無くなっている訳ではないですが一応のお断り、 すると・
『えぇ!? でも、普通のコンセントで大丈夫(充電できる)って言われてますけど!』
『? はい、たしかに普通かもしれないですけど、ウチの工場にはこのアースの付いたコンセントが無いんですよ』
『えぇ~・?? でも、普通のコンセントで大丈夫って言われて買ったんですけど・・・』
『いや、あの、、、そうじゃなくて! ただ、ウチのお店ではコンセントの形が合わなかったから充電していませんよ!ってことなんですけど。』
『えぇ~~~?????』
『ほらね、見てください』
工場の中のコンセントを見せて説明をしても、
『えぇ~??? 普通のコンセントで大丈夫って言われたのにぃ・・・・』
『いや、まぁ良いじゃないですか! ご自宅のコンセントでは問題なく使えるんですから、ね ~~;』
この人の家の中の家電製品には全てアース端子の付いたコンセントが付いているんでしょうか
それとも私の説明がどこか普通じゃ無かったのでしょうか
この人にとって『普通』ってなんなんだろうか
今の世の中、あまりにも多様な『普通』があり過ぎて、『普通』の理屈が通用しない『普通』があることを実感
因みに、製造は中国、販売元は日本というこのスクーター
造りも日本のメーカーとはまるで違って、ボルト一本外すにしてもほとんど全てが???な造り
設計思想そのものが日本の普通とは大違い
・触らぬ神に・・・・
そんな代物
なのに、そんな製品を自信を持って販売している会社もあるんです
値段が安いのは魅力かもしれないけどさ、
買う方だってしっかり見直そうよ、日本の普通をさ!
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暑過ぎです
今年の夏は暑そうです

夏至の昨日、お仕事でW800に乗って名古屋市内を30分ほど走った時のこと
30度を越える今年一番の暑い日だったとは言え、空気の暑さだけじゃない、強烈な熱を足元からも感じつつ
もともと熱的にはかなり高温になるWのエンジン
800ccにボリュームアップしたせいで明らかにエンジン温度が高いようだなぁ
と、30分ほど市内を走り、お店へ着いた時の油温計
なんと112℃!
650でも真夏の高速走行時は110℃を越えてしまうことがありましたが、今日の場合は普通に市内を流しただけ、
さすがにコレでは猛暑の夏場、渋滞にでもハマってしまったら大丈夫なんだろうか?
空冷エンジンで120℃を越すと排気に白煙がでることはゼファーでも経験済み
触媒、大丈夫?
大丈夫なんでしょうね、きっと。
高性能スーパースポーツバイクのオーナーさんは当然のように各社の高級オイルをチョイスする傾向が強いんですけど、Wをはじめエストレヤなど空冷エンジンのバイクに乗っている人は『適当なオイル入れといてください』な人が多い、というかほとんど。
それは色々な事情があるわけですからオイルメーカーさんはあの手この手でアピールを行い自社製品を売り込みます。
そしてそれは決してウソでも何でもなく事実だと思います。
エンジンとのマッチングもあると思います。
が・しかし、何が大切かと言うと、オイルに求められる性能のうちで最も大切なのは耐熱性なんですよ。
エンジンオイルの値段の差は言い詰めれば耐熱性の差です。
ウチのお客さんなら私のこんな話を一度は聞いたことがあるかと思いますけど、余裕綽々の水冷エンジンで持てる力の半分も使わずに充分な走りができるリッターバイクではなかなかこんな高温の油温計は見ることも無いでしょう。
W乗りのみなさん、エストレヤそして250TR、シェルパ(コレもまた高温になるバイクです)、KLX125 e.t.c.のみなさん、パワーが無いからとか飛ばすわけじゃないからなんて関係ないですから、オイルの量もそう多くは無いはずですから、大切にしたいのであれば是非オイルだけは奢ってやってくださいね!